コンビニ経営・開業ナビ
昨今のこの不況下のなかで、”脱サラしてコンビニ経営で一儲け”なんて考える方は少ないのではないでしょうか。なぜなら、不況であればあるほど、現状の安定を放棄するなんて馬鹿げたことであると言えるからです。それに、もうひとつ言えば、コンビニ経営が儲かるものなのか?という疑問。いまのコンビニ業界はどうなっているのでしょうか?そのあたりも含めて、コンビニ業界について簡単に説明していきたいと思います。コンビニ業界の現状
コンビニ業界全体が、現在どういう状況であるのか?いちばん簡単に分かる数値として上げられるものが
売り上げ高
売り上げ前年比(既存店ベース)
店舗数の増減
大体こんなところでしょうか?
では、実際の数値はどうなっているの?ということですが、細かい数値データの引用について制限されていますので、大まかに説明しますと。
2008年度のコンビニの売上高は全店ベースで、
7兆8556億円で前年対比6.7%の増加となっています。
ちなみに、過去10年を見ても、コンビニ業界全体では売り上げ、店舗数ともに前年を下回った年はありません。急激は増加は無いものの、この10年は緩やかな右肩上がりで成長していると言えます。
しかし、この数値、売上げ、売上げ前年比共に既存店ベースのものではありません。簡単に言うと、店舗数が増加した分、売り上げが増加しただけ、と言えなくも無いのです。
では、店舗数はどうでしょう。先に書いたように、この10年ずっと右肩上がりで、推移しておりある意味、業界が活発であることの指標と捕らえることも出来ます。
この店舗の増加については、純増であり閉店する店舗よりも開店した店舗が多いと言うことです。
コンビニ店舗については、数年前からすでに飽和状態であるといわれ続けてきましたが、未だに純増し続けているのです。
さて、最初に戻りますが、この不況下に於いて、現状の安定を捨ててまで、コンビニの経営者としてやっていこうと考える方がいるのはなぜでしょうか?
答えは、数年前と今では間逆になるといってもいいと思うのですが、要するに
”安定していない” に他なりません。
なにか、言葉遊びのようになってしまいましたが、安定を捨ててではなく、不安定から不安定に乗り換えようとしているのだと思います。
ちなみに、これが数年、いやもう少し前であれば、”安定を捨てて、より多くの収入を求めて”という考えから脱サラを考えた方もいらっしゃるかと思いますが、現在の状況からすれば、やはり不安定から不安定への乗り換えということになるのです。
では、何故不安定と分かっていて、この業界を選ぶのか?それは個々に事情や夢、現状との比較などなど様々な理由が存在することでしょう。
そのあたりの分析はここではしません。
しませんが、やるからには成功して欲しい。
ここでは、なにかの力になるなどと、おこがましい事を言うつもりはありませんが、後悔しないための、ほんの、ほんの入り口の部分の説明をしていきたいと考えています。
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